岩橋玄樹くんを応援するということ
個人的に、アイドルとオタクって言うのは、エンターテイメントを提供する側とそれを消費する側以外の何物でもないと思っていて。
その消費の過程に、愛だとか、応援したいって気持ちが媒体となって存在するだけで、私個人は、それ以上でも以下でもないと思っている。
アイドルたちの本心なんてわからないし、知ることもできないし、知りたくもないし。
オタクがアイドルにできることなんて、なにもなくて、ただ、なにもないからこそ、綺麗に消費していきたいなと思っている。
憶測でなんだかんだ話して、人を傷つけることも、自分が傷つくこともナンセンスだし、私はただアイドルの綺麗な面だけ、彼らが見せたいと思う面だけをストレートに受け取りたい。
だから、これは、自分の気持ちの整理をつけるためだけに書いている。
岩橋くんの、弱そうで強い、消えそうで消えない、そういう儚さだとか、語弊を恐れずいうならば、不安定さが私はずっと好きで。綺麗だなあと思って見てるのが楽しかった。
なんというか、うまく言えないけれど、それがアイドル岩橋玄樹の魅力だと私は思っていたし、劇的だなと思って見てた。
不安定の影をおとしつつも、ステージの上でキラキラ輝くそのアンビバレンスがすごくすごく好きだった。
だから、今思う。なにがそんなに彼を苦しめたんだろうって。
10月末の発表の時は、「二カ月舞台なんてどれだけ健康でもしんどいわ~」って思ったし、不安や寂しさがないと言えば嘘になるけど、岩橋くんはアイドルがしんどくなったんじゃないから大丈夫って思ってた。彼はステージの上で生きていく人だから、あんなに綺麗なんだからって。
でも、今は、真っ直ぐにそれだけをそう思えないのが辛いなあと思う。
私が勝手に一人で、辛い。
賢明な判断だと思う。彼も周りのメンバーもなにも誰も悪くない。
私はしんどい、って思う人には休んでほしいし、そんなにしんどいんだったら他の方法もあるんだよって言える人間でありたい。心が疲れてしまうということは、きっとなにかが、今噛み合っていないわけで、心を殺してまでやるべきことって人生の中できっとない。
でも岩橋くんには無理してでも、ステージの上に立って笑って輝いていてほしい。岩橋くんは私の一番好きなアイドルだから。
この自分の中の相反する二つの感情に疲れてしまう。
岩橋くんには幸せになってほしいわけではなくて。ただ、アイドルであってほしいわけでもなくて、幸せなアイドルでいてほしい。
幸せなアイドルを私はずっと応援したい。
勝手に疲れるくらいなら、オタクなんてやめればいいのにって思う。私は楽しいからジャニオタをしていたわけで、そうじゃないならオタクやってるメリットない。
でもやっぱり岩橋くんのこと、すごい好きなんだよな~
岩橋くんの隣で笑う神宮寺くんが見たいし、 岩橋くんを守って、岩橋くんに守られる二人のゆうたを見たいし、6人で笑うキンプリが見たい。
こんなに色々言っても、やっぱり、ファーストコンのディスクを再生するたびに、岩橋くんはやっぱりステージの上で生きていく人だって勝手に思ってしまう。
だって、あんなに綺麗に笑う子ほかにいない。
綺麗に消費するってなんだろう。
私にできることは何一つなくて、ただ、信じて待つ以外にないのだけれど。
もうすぐ春が来て、きっとすぐに夏がくる。
私のファンクラブの有効期限は6月30日だけど、その時、私はなにを思うんだろう。
まあ今はこんなこと言ってゴリゴリに落ち込んでいても、10月末、三日三晩米津さんのレモン聞いてメソメソしてたら突然けろりと立ち直ったみたいに、今回もそのうち元気になるし、私は私の日常を楽しんで過ごしていく。
そんな風に過ごす日常の中で、ふいに岩橋くんの姿をまた見れる日が1日でも早く、戻ってきたらいいなあ~!!
岩橋くんが今までも、今も、これからも、一番幸せなアイドルでいてくれますように!!!!!!