私が岩橋玄樹くんをとても好きだという話

は、岩橋玄樹くんがどうやらとても好きだったらしいと、彼が休養を発表したことで思い知ることとなった。

 

セクシーたちに導かれ、成人後にジャニオタ沼に足をつっこんでからは早2年。

転げ落ちるみたいにJr.沼に両足つっこんでからは1年と半分。

何十年単位でオタクをしている人もいるなか、これはジャニオタ歴平均値から考えたらとても短いのだろうけど、元来オタク気質でない私にとって、1年半ずぶずぶになにかにハマったというのは快挙だと自負している(?)

 

そして、その間、私はずっと、ずっと楽しかった。

 

雑誌の発売日とか少クラのある金曜日を心待ちにしたりとか、当落に一喜一憂したりとか、ペンライト振るのとかそういうことがすごくずっと楽しかった。

 

それはずっと岩橋くんがステージに立ち続けていてくれたからなんだなと今更気がついた。

パニック障害とずっと戦ってきて、とカメラの前で話す岩橋くんを見たとき、心配する気持ちがなかったわけではないけど、勝手に彼はアイドルになったことで救われている側の人間だから大丈夫だろうと思った。

身体的精神的問わず、障害というのはあくまでも相対的なものであって絶対的なものではないから、うまい付き合い方さえ見つければそれはその人の特徴であって障害ではない。社会はそういう特徴を許容できる形であるべきだと思っているのもあって、正直そんなに重く考えていなかった。

どちらかというと、ちょっと泣きそうな顔で「でも言った方が気楽ですね」って話した岩橋くんの、カメラの前で、ステージの上で、弱いところもカッコ悪いところも全部さらけ出してくれるところが強い人だな、めちゃくちゃ好きだなって感じる気持ちのほうが強かった。

 

私はそういう岩橋くんの作るPrinceの世界が好きだった。

 

優しく勇ましく、岩橋くんを支えるみたいに左右に立つふたりのゆうたが大好きだったし、岩橋くんを甘やかしているように見えて実はちょっと岩橋くんに甘えてるふたりのゆうたが大好きだった。まっすぐでちょっと不器用で、一生懸命で、こちらがくすぐったくなるくらいの優しいPrinceの空間が大好きだった。いつでも「Princessのために」って言って、ただ与えられるだけじゃないって錯覚の中で彼らを応援するのが本当にずっと楽しかった。

だからキンプリの未来には希望しかなくて、六人がガンガン突き進んでいくのを見ているのが楽しかった。岩橋くんがいたら、私はずっと楽しくオタクができるって思ってた。少しの不安もなかった。

 

でも、今は少し不安で。

五人に不安があるんじゃなくて、大好きな岩橋くんがいない五人を私が同じように楽しく応援できるのかっていう不安。

私は神宮寺くんが一番好きだし、キンプリの五人のことも大好きだけど、五人のキンプリを見たら岩橋くんを探してしまうし、神宮寺くんをみたらとなりにちょこんと立っている岩橋くんを探してしまうんだと思う。そんなの寂しすぎる。

 

私は、岩橋くんの家族でも友人でも恋人でもないので、やっぱり岩橋くんがどこにいても幸せならいい、なんて思えなくて。

彼は私たちにエンターテイメントを提供してくれるアイドルで、私は彼を消費する側のオタクだから、一刻も早く戻ってきてほしい。少し無理をしてでも、ステージの上にカメラの前に立って笑っていてほしい。こういうのが岩橋くんを疲れさせちゃったのかもしれないけど、岩橋くんの耳には届けたくないけど、やっぱり私はこう思う。

 

私が知っているつもりになっているのは、アイドルの岩橋くんなので、彼は絶対にオタクの前に帰ってきてくれると盲信している。だから、岩橋くんが帰ってきたら「おかえり」って一人暮らしの部屋でピンクのペンライトを振るのを楽しみに、日々過ごしていこうと思う。とりあえず、今は。

 

今はあんなに可愛い子を一定期間見れないのも、あんなにステキな五人を岩橋くんの影を探して見てしまうことも寂しすぎるから、情報社会から一旦距離をとろうと思っているけど、それでもそのうち岩橋くんの影を探さずに五人のキンプリを素直に見ることができるようになった頃には、きっと「ただいま」って岩橋くんが帰ってくる。

 

ずっと、待ってるとは言えないけど、それでも待ってるよ!

岩橋くん!!!!!!!!!!!

これからもずっと一番幸せなアイドルでいてください!!!!!!!!!

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